I Love ZEP!!

WRITERめっき3係 浅田正信

I Love ZEP!!

僕の好きな洋楽のCDを紹介したいと思います。紹介するのはレッド・ツェッペリン(ZEP)の「フィジカル・グラフィティ」。知らない人のために軽く説明を、レッド・ツェッペリンはロバート・プラント(Vo)ジミー・ペイジ(g)ジョン・ポール・ジョーンズ(b)ぼんそして今は亡きボンゾことジョン・ボーナム(ds)の四人組の伝説のロックバンド。1980年にボーナムが亡くなり解散するまで数多くの名曲を残してきた。ツェッペリンを知らなくても超有名曲「移民の歌」「天国への階段」ぐらいは耳にしたはず(聴けばわかると思います)。そのツェッペリンが先ほど一夜限りの再結成LIVEをしました。2万人収容のアリーナに世界50ヶ国のファンが集合したというから凄いの一言です(オークションでペアチケットが約1,900万円の値がついたそうです)。


 

今回紹介する「フィジカル・グラフィティ」は1975年に発表された2枚組みのアルバムです。このアルバムに収録されてる曲の中には、昔に作って未発表になってた曲があり、それを新曲と同時に収録して2枚になったアルバムです。それが原因からか、このアルバムは発表当時より時間が経ってからのほうが、評価が高いそうです(今から聴けばこの作品自体が古いから若い世代には旧音源とか関係ないということもあると思いますが)。

このアルバムを鍋料理で例えた話を聞いた事があります。古い材料と新しい材料を一つの鍋に入れていろんな調味料をかけて煮込んでできた料理だと(鍋料理はすぐに上手いスープができない、時間をかけてやっと美味しい料理になる)しかもZEPという天才料理人が作った料理、美味しくないわけがない。

ZEPの音楽はロック、フォーク、ブルース、ファンク、ジャズなど色んな音が融合して生み出されてくるものが多く、その完成形が「フィジカル・グラフィティ」です。この作品に収録されていて、再結成LIVEでも演奏された2曲「トランプルド・アンダーフット」「カシミール」は一度聴けば頭に残りやすいんで、聴いたことのない人はぜひ聴いてください(ZEPの音楽を体験してない人は人生の1%くらいは損をしてるかも)。

めっき3係 浅田正信(第74号:2007年12月)


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