こんにちは!

WRITERめっき1係 右近勉

こんにちは!

こんにちは。亜鉛めっきのバレルラインを担当している右近です。昨年、オーエム機器英田工場より産業に出向してきて、9月でちょうど1年になります。

機器では、シャーリング・プレスという機会を担当していました。シャーリングというのは、鉄板を切断する機械で、幅2.5m~3mの上刃と下刃があり、ペダル・スイッチを踏む事で、上刃が下がり厚さ0.25m/m~2.3m/mまでの鋼板を切断することができます。(ギロチンみたいな機械です。)それを使って主にダイワハウス様、セキスイハウス様など住宅メーカー様向けのクローゼット・ドアやヨド鋼様の物置の壁・柱を指示書の寸法・枚数に合わせてカットして、次工程に供給するという仕事です。


 

作業自体は単純ですが、鋼板の種類は様々で大きい物では、幅120cm×2,500cmくらい、重さも40kg以上の物もあります。板厚も0.25m/mという薄い物もあり、へたに扱うとヘコミができたりして、商品にならないし、断面はカミソリのように鋭く危険なので結構コツのいる作業です。おまけに前工程という立場上、次工程ラインを止めないように出荷を遅らせないようにと絶えず先行生産していくので、長時間残業や休日出勤もよくありました。

近年は生産量も減り、暇になったとはいっても前工程は生産量の増減に関係なく、いつもケツに火がついているような感じの職場でした。そんな鉄板を切ることしかできない人間が産業にやってきて、めっきの仕事をするようになり、今まで見たことのない設備や超やばそうな薬品の数々。話を聞いてもチンプンカンプン。通勤距離も片道2km弱から50kmになり、一緒に働いてきた仲間とも離れ、同じグループ内の出向とはいえ、これはもう転職したも同然で、全くゼロからのスタート。「これから産業でやっていけるかなぁ」と不安でいっぱいでした。今もわからない事だらけですが・・・片山班長を始め亜鉛ラインの人達に色々教えてもらいながら、毎日仕事しています。これからも何かとご迷惑をおかけすると思いますが、どうぞ宜しくお願いします。何だか、自己紹介のような近況報告のような変な文章になりましたが、この辺で失礼します。

めっき1係 右近勉(第95号:2009年9月)


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