2011.01.10

社長ブログ

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ぬくもりがつながって

泣いた。

 

 

東京営業所、栃木工場と連日にわたる新年会を終えて、あわただしく帰ろうとする早朝、ホテルのロビーの前に"ご自由に"と強調されたスタンドに入っていた新聞。道中のひまつぶしになればとカバンに詰め込み、駅に向かった。

 

 

東京まであっという間の新幹線は、ほとんどが睡眠。時間がないので乗り換えを急ぐ。少し時間ができた羽田空港で、何かおもしろそうな雑誌はないか、本はないかと物色するも、食指は動かず。お茶だけ買って機内に乗り込む。

 

 

カバンを頭の上の物入れに入れた時、新聞を持っていたことを思い出す。「どうしようか?」一瞬逡巡したが、一度座った状態から物入れを開け、新聞をとりだす。

 

 

『それは元旦の朝のことだった』1面の左下に興味をひかれ読み始める。あっやばい。もう手遅れだった。「この記事コンチクショー」と思いながら、もう止まらなかった。

 

 

涙線に自信がない人は、時と場所を考えて読んでみて。

 

 

20110109朝日新聞ぬくもり.pdf



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