2009.05.08

社長ブログ

SHARE:

  • LINEで送る
  • Facebookシェア
  • ツイート

オーエム産業の呪い?

J2で唯一勝ち星のなかった、われらが「ファジアーノ岡山」。

 

けが人続出、満身創痍の中、GW3連戦を2勝1分とやっと調子が出てきました。


不思議なもので、けが人が続出したことによる危機感となんとかしなきゃという責任感で結束が高まっているように思えます。最高の個人プレーをするのではなく、チームにとって最善のプレーをするという感覚でしょうか。

 

4月29日のJ2初勝利の試合、僕はゲンを担いでJFLの応援スタイルで臨みました。なんとなく、これで勝てるぞという強い思いを抱いて・・・。

 

試合中、クラブ関係者の方から、「聞かれたことありますか? こんなうわさを」なんだろうと思って聞いてみると、それは"オーエム産業の呪い"というお話でした。昨年、JFLのホームゲームでクラブ初のスポンサー冠ゲーム(言いすぎですね!)である「オーエム産業デー」を催していただきました。それは2008年7月6日(日)の対アルテ高崎戦で、内容は別として5対1の快勝でした。しかし、なんとその日以来、ホーム桃太郎スタジアムでファジアーノは勝っていなかったのです・・・。それをご存じのファンの方がたから、「1日も早くオーエム産業デーをやってくれ」というご要望と冗談が日に日に高まっていたそうです。ありがたいような迷惑なような、でも僕たちの応援が届いているのかもという錯覚のようなうれしさもありながら、複雑な気持ちで応援させていただきました。

 

結果として"オーエム産業の呪い"は、別にオーエム産業のというわけではなかったようで、J2昇格以後、たぶんたいへんな思いをしていた喜山選手のうっ憤を晴らす、喜び爆発のナイスシュートで勝利しました。

 

今季も、クラブはいろいろと考えてくれているようで、「オーエム産業デー」も開催されるやに聞いています。昨年以上のたくさんの社員とその家族でいっしょに応援できたらいいなと思います。


SHARE:

  • LINEで送る
  • Facebookシェア
  • ツイート