285号 人生あれこれ 海外視察・旅行の思い出(1-13)島巡り(4)種子島

285号 人生あれこれ 海外視察・旅行の思い出(1-13)島巡り(4)種子島

人生あれこれ おかめ285号写真2.jpg2018年117日鹿児島港から高速艇に乗って1時間半で種子島に到着した。1543年ポルトガルから鉄砲伝来という歴史ロマンと種子島宇宙センターが未来宇宙への夢を誘う魅力あふれた島である。私は若者のように期待に胸を踊らせていた。

 

島に着いて、まずは腹ごしらえと、昼食に立ち寄った和食レストランで食べたきびなごの刺身は大変美味であった。夕食には伊勢海老のお造りやアサヒガニなどが出て海の恵みを堪能した。

 

人生あれこれ おかめ285号写真3.jpg翌日は鉄砲館を訪れた。種子島に初めて渡来した火縄銃を始め、欧米各国の鉄砲・大筒・短銃などが陳列されている見ごたえのある館であった。

 

宇宙センターでは、ロケット組み立て棟、そして第一・第二の打ち上げ棟を見学した。ロケットの重量は260㎏でその大半の90%が燃料の重量だと説明を受けて納得する一方で驚いた。

 

帰還したロケットを見ると、宇宙を高速で通過する時のゴミなどとの摩擦で外壁には沢山の傷が付いていた。ロケットの管制塔の屋根は、発射ロケットの落下を危惧して1.6Mのコンクリートを打って防御されており、ロケットの管制は地下室で行われるなど、安全対策に万全が施されていた。JAXAが創立されて50年を迎えたセンターを訪れた時、200人の人が作業に従事していると説明された。

 

人生あれこれ おかめ285号写真4.jpg種子島宇宙センターは、総面積約970万平方メートルの広大な敷地を有する日本最大のロケット発射場である。鹿児島の南、種子島東南端の海岸線に面しており、世界一美しいロケット発射場と言われている。

 

センター内には、「大型ロケット発射場」、「衛星組立棟」、「衛星フェアリング組立棟」などの設備があり、これらの設備で、ロケットの組み立て・整備・点検そして人工衛星の最終チェックから打ち上げ、打ち上げ後のロケットの追跡まで一連の作業を行っており、日本の宇宙開発における人工衛星打ち上げの中心的な役割を果たしている。

 

この旅は、年を重ねた私にも宇宙に思いを馳せさせてくれた。そして帰宅してから、宇宙に興味を持ち始めていた孫の為に、この旅を写真集にして贈った。孫たちの、そしてその先の未来を思った。



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