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ロシア視察記 その二

-2009/03/24-

ロシア視察記 その二ロシア料理の折りに飲む酒はまずビールに始まって、次は必ずウォッカである。しかも冷凍庫から出したばかりの冷たいトロリとした無味無臭透明のウォッカ、これこそが最高なのである。度数40度のウォッカは冷凍庫に入れても凍らない。かつて、オランダで飲んだジェネバ、中国の貴酬茅台酒、メキシコのテキーラなどその土地、土地で飲む酒は気候風土と地の食に適しているためか誠に美味であったことを思い出しながら酒好きのメンバー達とグラスを重ねた。

 

ロシア人の平均寿命は、男性59歳、女性73歳であり、なんとその差は14歳、男女の寿命差もさることながら、日本人との寿命の格差に目を奪われた。

男性の寿命が短いのは寒い土地柄ゆえにウォッカばかり飲んでいるだからだとの風説もあるが真偽の程は定かでない。また離婚率が高く、母親に育てられたマザコン男性も多いそうで、みかけとは違い意外とやさしい、一方、女性は生活力旺盛で持論を曲げず、なかなか逞しいと聞いた。

このところの高度成長のため、物価の上昇が著しく生活は苦しいと現地駐在の人たちはこぼしていた。物価レベルは東京を100として120ぐらいであるが、感覚的には150ぐらいであると言う。賃金は今春30%のアップとかつての日本のオイルショック前の高度成長期並みである。一方家賃などは一年契約更新で50%アップの家主の言い値は交渉で20から30%で再契約されるそうである。一方で2000年初頭に土地やマンションの所有権が認められ、居住していた場所によっては経済成長と共に地価が高騰し大きな貧富の格差が生じているそうである。

首都モスクワの道路は、なんと片側9車線、両側18車線で、これにはびっくりした。しかしこの広い道路でも朝夕はのろのろ運転で、欧米や日本の最高級車が連なって走っているのにも目を見張った。


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