私は登山が大好きです。入社して程なく、体を動かす趣味が欲しいと考えて友人と共に登山を始めたのが4年前。5年目となる今も登山に対する熱量は増すばかりです。
あまり同じ趣味の人と出会うことが無く、登山趣味の話をすると、その魅力を問われることが多くあります。多岐にわたる登山の魅力を一言で伝えることは難しいですが、
それらの要素の根幹にあたるものは「カタルシス」だと思います。
辛く苦しい眺望の無い急勾配を抜けた先の圧巻の眺望、絶景に囲まれて味わう行動食、酷使した心肺を殴りつける至高の一服、下山後の温泉とご褒美の食事、肉体の成長を感じる筋肉痛、etc..
私は登山に魅せられ、累計100日を超える山行で250座以上の頂を踏破してきました。此度はその中で最も印象に残った山行を紹介します。
それは「不帰の嶮」です。日本三大キレットのひとつで、北アルプス北部に位置する白馬鑓ヶ岳と唐松岳を結ぶ巨大な岩稜帯です。険しい岩稜でありながら、瑞々しい緑の植生を湛えた姿は極めて神秘的です。壮大な雪渓と美しい八方尾根の全容を見下ろす稜線は圧巻で、朝焼けと雲海がそれらを包み込む至高の絶景は今も脳裏に焼き付いています。写真はモルゲンロートの八方尾根と、P1から見た不帰の嶮です。
今年は早月尾根からの剱岳、赤石→悪沢岳の縦走を目標として邁進する所存です。
次回は、第四事業部の小保方さん、よろしくお願いします。
オーエム産業(株)メッキ第四事業部 菅野広樹